第2ブロック5年生大会 第1節

1-1 常盤平少年SC-A、フォルテ野田の棄権
フォルテ野田SC  -  高塚FC 
フォルテ野田SC  -  六実FCイエロー

気温37度を越える炎天下の試合。
20分ハーフの試合だか給水タイムまでの10分を頑張れと送り出す。
開始直後から全線からプレスを掛けチャレカバをしボールを奪いに行く。
しかしパスミスが目立ちボールが繋がらずリズムが作れない。
ポゼッションは明らかに相手。そんな中、少ないチャンスが来る。
ハーフラインから中央へドリブル突破しペナルティーエリア付近からのミドルシュートが見事にネットに突き刺さり先制。ワンチャンスを確実にものにした。
流れがフォルテへと傾き掛けたが前半終了。

後半に入るとスタミナ切れの選手が増え守るのが精一杯。中腰になってしまう選手も数名いる中も相手の猛攻は続く。
必死に頑張っていたが試合終了間際に左サイドから切り込まれ同点ゴールを許す。

しかしこの炎天下の中、よく頑張った。
課題は残るがまた1つ選手達の良い経験となっただろう。
私、個人としても子供達の頑張りに刺激と感動を受けました。

本日も猛暑の中、ご協力、帯同して頂いた保護者の方々に感謝します。
引き続き宜しくお願いいたします。

(福島)

 気温は朝から37度を越えていた。何もしなくても汗が滴り落ちる。
今日の試合は13:00、15:00、16:10と3試合、10:30市役所に集合した選手は元気いっぱいであったのだが会場で軽食を済ませた頃から次第に呼吸が荒くなる。
 9日から全国的に広がった猛暑は全国295地点で過去最高の記録となった。
今日の会場、新聞、TVの報道で松戸市河川敷主水グランドの数Km下流、江戸川区河川敷野球場で小学生5人が熱中症で病院に救急搬送された。

 当チームは立ち上がりからプレスをかけるがダッシュを2~3本繰り返すと各選手とも足が止まり始めた。お互いのチームが集中力を欠き、見ていて忍びない。(サッカーではない)
前半一人の選手がゲーム中嘔吐した。そしてハーフタイム、連鎖反応で数名の選手が気持ちが悪いと下を向きはじめる。
ボールの処理は足元だけで1m先のボールも目でを追う様になっていった。
 
 1試合目終了直後、選手を引き上げる事を決定する。そして本部に棄権を伝え、予定されていた残2チームの監督に状況説明と了解を求めた。

 先月末から八千代町招待、尾瀬・片品フェスティバルと6年生相手に健闘した選手たちだが先週のさわやかな高原での合宿が仇になったようだ。

試合放棄はフォルテ設立以来私の担当する学年で初、クラブ全体では2回目だ。

夏の試合有り方、考えなくてはならない。
(吉原)