イースタンリーグ第4節[5]

4-0 早稲田つつみFC、1-1 宮本サッカー

場所:越谷市立弥栄小学校

初めて訪れた越谷市立弥栄小学校、正規のグランドが2面と環境に羨ましい。
酷暑の中13名、今日も頑張りを見せてくれた。

1試合目の早稲田つつみ戦
なめてかかるフォルテの選手にゴールの神が悪戯をもたらす。展開も良くない。
相手の甘いプレスにボールが思い通りに回せない。それもそのはず状況にあったドリブルとパスが出来ずに自滅した。

基本に戻ろう。 何のためにドリブルするか? なんのためにパスをする?
もう少し深く考えてみよう。 今のドリブルは次のプレーを考えてしましたか?
今のパスは次の展開を考えたパスですか? 
ボールを奪った直後の優先順位はドリブルですか? それともパスですか?
ボールを奪った時まず見る場所はどこですか?

プレーに知性が伴わなければ上達は後退してしまう。
いつ考えるのですか?「今でしょう!」では遅いのが現代サッカー。
1対1に強い選手は状況判断の良い選手。こんな選手を育てなくてはと思いました。

2試合目の宮本戦。休憩なしの連続試合に頑張りを見せました。
プレスが攻撃の第1歩となっていてピッチの緊張が良く伝わってきた試合に選手は充実感を覚えたことでしょう。

本日7名のコーチがそれぞれの視点で選手のプレーを観ました。
どうみましたか?どう教えていきましょうか?コーチもチームワークで頑張りましょう。
 (吉原)

第1試合
早稲田つつみ 4-0
過去に9試合を消化し、8勝1分。勝点25の暫定5位(34チーム)
今日明日と組まれた5試合。練習のテーマである仲間を使ったプレーによって勝点を積み上げたい。

そんな中での第一試合。ポゼッション(ボール支配率)は7割がたフォルテにある。ボールを奪いシュートレンジまでボールを運ぶがそこで相手に取られてしまう。あるいは相手にいい大勢でシュートさせてもらえない。ボールを離すタイミングが一テンポ遅い。周りもパスをもらうポジションでアシストしていない。課題が目立った第一試合でした。
(矢形)

第2試合 宮本 1ー1
本日の課題は
『相手のボールを奪う』
『繋ぐサッカー』
『チャンスは確実に決める!!』

曇り空の中、迎えた本日2試合目。
1試合目の反省と久々の試合での試合感を取り戻しつつホイッスルが鳴る。
開始直後から全線からプレスを掛け、相手ボールを奪いに行く。
奪ってはドリブル突破、サイドへの展開をし徐々にディフェンスラインも上がる。
取られてはカバーで直ぐに取り返し相手にサッカーをさせていない。
皆、頑張っていたが特に今日左サイドが頑張った。
その中、チャンスが何度も訪れるが相手キーパーの好セーブ、ゴールポストと中々決まらない。我慢が続く。
前半中盤、相手ボールを奪い早い展開から待ちに待った先制点が入る。
完全にペースをつかみ勢いが続き前半終了間際に相手のファウルでペナルティーキックのチャンス!!誰もが追加点と思ったがキーパーに弾かれ詰めた選手のシュートは枠外に。
相手キーパーの気迫にやられた感で前半終了。

後半に入ると徐々にスタミナ切れが目立つ。
攻めても決まらない、ボールを取られては取り返しに行けない。プレスが弱まる。
相手ボールの時間帯が多くなり気が付くと前半と真逆の展開に。ピンチが続く。
何度となくゴールに迫ってくるがキーパーの好セーブ、ディフェンスの必死の守備と守る。
しかし、空いたサイドのスペースをつかれ失点。
その後もピンチはあったが、なんとか守り抜いた。結局、自分達のペースに戻せず試合終了。
やはりチャンスを確実にものに出来なかったのが痛かった。
しかし良く頑張ったと思う。

明日も3試合ある。暑さも予想される。チャンスを確実にものにし自分達のサッカーを継続しよう。

保護者の皆さま、監督、コーチ、本日はご苦労様でした。
明日も引き継ぎ宜しくお願いいたします。
(福島)