5年2B予選

6-0まつひだい(ブランコ)、1-1小金原FC 会場 清水台小学校

5年2B予選・最終日結果

対まつひだい(ブランコ)
6ー0 勝ち
対小金原FC
1ー1 分け

前回の2B予選初日に、すでに2敗してしまっている為、今回の予選最終日は最低でもに2戦2勝しなければ
決勝トーナメントへの切符を得ることが出来ない大切な2試合。
しかし試合前のアップを見る限り、選手達は今日の試合の重要性をあまり理解していない様子。
これではマズイと喝を入れ集中させる。

1試合目
立ち上がりからほぼフォルテペースでの試合。
ボール保持率、シュート数とフォルテが上回っているのになかなか先制点が取れない、見ていてなんとも歯がゆい立ち上がり。
相手のセンターバックを中心としたディフェンスがかなり効いている様子。
しかし、前半10分過ぎようやく先制点!
試合が終わってみれば、6得点と最近の公式戦では久しぶりの大量得点でした。
しかし、試合が終わりベンチへ帰ってくる選手達に、6点も取ったのに嬉しそうに喜ぶ選手が一人もいない。
みんな浮かない顔をしている。
『もっと喜べよ!』とのコーチの問いかけに、『あれだけ攻めてシュートも沢山打ったのに6点しか取れなかった。
もっと得点出来たよ。10点ぐらいは』と、なんとも頼もしい返答。
試合には6ー0で勝ったが納得していない様子。
5年当初では考えられないような選手達の発言に、成長を感じた瞬間でした。

2試合目
前半10分頃までは、フォルテのペースでサイド攻撃など幾度となく得点チャンスを作るが、決めきれない。
そのうち相手チームがパスやドリブルで本来の上手さが目立ち始め、攻め込まれる場面が増えてしまい
自陣でのGKとMFの連携ミスにより先制点を許してしまう。
ハーフタイムの話として、中盤でのボールを相手から奪いきる事ができていない為、
結果的に攻め込まれる時間帯が長くなってしまう事を伝え、特に中盤の選手はもっと身体の張ったプレーをしようと送り出す。
また、中盤でもっとボールを奪えるように身体の強いバックの選手一人を一つ上の中盤の位置にポジションチェンジ。
後半、ポジションチェンジの甲斐あってか前半よりも中盤でボールを奪いきる場面も増え、後半残り5分、
上がり気味のポジションにいたバック選手のロングシュートが見事に決まり同点に追いつく。
同点になったあとの残り数分はどちらのチームも1点が欲しく、攻守にわたり奮闘している。
真剣勝負で見ていてとても楽しい。
試合終了間際のフォルテの大ピンチもあったが、2バックとGKの最後まで集中力のあるディフェンスにより、
相手に得点を許しませんでした。

2B予選結果は、1勝2敗1分により決勝トーナメントには進めませんでしたが、
今日の2試合目(小金原戦)の後半のような真剣勝負の試合が出来るのであれば、
まだまだ上達出来ると思うのでこれからも前向きに練習に試合に頑張りましょう!

また保護者の方、監督コーチ、本日も朝早くからの会場準備等、大変お疲れ様でした。
9月も試合が沢山あり何かと大変ですが、引き続きよろしくお願いします。

5年佐久間