イースタンリーグ第5節[5]

0-1 越谷サンシン、5-0 吉川ホワイトシャーク、1-2 高砂イレブン

場所:吉川市立三輪野江小学校

連戦のイースタン二日目。
夏合宿まで一ヶ月をきった。今年も厳しい暑さが予想される。今月は暑さに慣れることと、体力作りの為にと、今週から試合が組まれている。
今日も昨日と同様、暑くなりそうだ。

昨日の2試合の経験を生かし、ボールを繋ぐこと、チャンスを生かしゴールを奪うことを目標に望んだ。

第一試合 対サンシン 0- 1
気付けば、相手チームはメンバーが揃わず10名。しかしその人数差を感じさせない程、プレスが早く体を当ててくる。
相手のほうが出足が早く、自陣に入ってくるボールが先に触れない。その為、なかなかボールが収まらない。
相手はサポートの動きと声が良く出ている。サポートが具体的に「ワンツー!」と良い指示と狙った動きが出来ていた。
この動きからフォルテDFの裏を取られ、GKとの1対1を作られ失点してしまう。後半はポゼッションを上げ、FK,CKのチャンスを作るが相手ゴールを割ることが出来ずに試合終了となった。

第二試合 対ホワイトシャーク 5-1
連戦の2試合目、間は10分しかない。後で知ったが、今日は35度を超えた猛暑日だった。グランドの体感温度は更に上だろう。主幹チームの心遣いで余分に休憩時間をいただけた。ありがたい。
実は初戦で昨日にお休みの二人が負傷してしまっていた。
休みながらの初戦の反省。相手の早いプレスにあわてて前に蹴り出すことが多く、このボールを相手に奪われていた。
まずは今日の目標のボールを繋ぐこと。
そして攻撃はサイドから。ボールを奪ってからの攻撃はボールを持っている選手のサポートをすることを確認し、キックオフ。
いつもはFwで得点を奪う選手をMFに。すると、良いところでサイドにボールを繋いでいる。何度かサイドからの攻撃を繰り返すが、まだまだサポートが足りない。ここで左サイド選手がハーフラインを超えた付近から放ったロングシュートが見事にネットに突き刺さった。ここからリズムが変わり、初戦の雰囲気を吹き飛ばす怒濤の攻撃となったが、DFラインが前のめりになっていたこともあり、またしてもGKとの1対1となり失点してしまった。
終わってみれば、5得点となったが、DFに課題が出た。

第3試合 対高砂イレブン 1-2
ひと試合空いてからの第3試合。
負傷した二人も戻ってきた。今日の最終試合も勝利して帰ろうと、気持ちをあらたに望みました。
相手チームは目立つキープレイヤーはいないが、堅実なプレーで攻めてくる。
前半ポゼッションは7割でフォルテ。混戦からの一点をものにするも、後半になると足が止まり初めた。MFの攻守の切り替えが遅くなってきた。相手へのプレスが弱くなると、DFの裏へ出されるボールをつっつくだけになり、慌て出したところを丁寧に繋がれ、失点となってしまった。同点になってからは攻めこまれると慌て出し、クリアすることが出来ず、失点を重ねてしまった。

今日の3試合は昨日の経験をなかなか生かせず、丁寧に繋ぎ、チャンスを生かすことができなかった。相手のプレスが早く、慌て出すと相手から奪い取ることが難しくなっていました。
攻撃では、回りのサポートとボール保持者のボールを放すタイミングに課題が残りました。

来週も練習試合。あるコーチが言ってくれた、いつでも自分たちのプレーが出来るように、頑張ろう!

猛暑のなか、車出しとサポートしていただいた、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

(谷津)