第18回八千代町招待少年サッカー大会①[5]

2-5 境町SSS、4-2 江川北、順位決定戦 3-0 野木SSS 

梅雨が開け、夏らしい暑い日が続いていたが、ここ最近は最高気温が低い日が多かったが、北陸、東北地方ではゲリラ豪雨で被害がでていた。
今日は天気予報では夕方から雨の予報。
試合が終わる迄は降りださないでほしいと願いながら会場へと向かった。

会場は2面ある野球場をサッカー場にした天然芝のグランド。
グランドにでてみると、日差しの照り返しで体感温度はかなりの暑さだ。

予選リーグ
①境町SSS 2-5
先取点を奪うも、マイボールを長く持ち、出しどこを探していると、素早いプレスでボールを奪われる。
やはり早いプレーと判断が要求される。
今までに感じたことのないプレスに慌て出す選手たち。
ハーフタイム、やはり選手たちは体格差、スピードの差を感じている。
まずはマイボールを繋ぐ為に、判断を早くして、きちんとボールを繋ぐ意識で後半に望んだが、さすがに失点を重ねてしまった。しかし、練習で繰り返し行っている、「チャレカバ!」が何度か見られた。

②江川北 4-2
ひと試合空いての2試合目。
プレースピードを早く、そして判断を早くプレーすることを目標に試合に入る。
今日は選手のモチベーションが高くキープ出来ている。8人制だけに交代選手が出たいと、うるさいくらいで、仲間のプレーに一喜一憂している。
得点は、積極的なDFからボールを奪い、左右のスペースからの攻撃で得点していた。
失点は逆にサイドに振られ、バイタルエリアを開けてしまい、失点。また、ハイボールの処理を慌てた為に失点してしまう。

順位決定戦
③野木SSS 3-0
昼食を挟んでの試合。
事前のスカウティングでは、相手チーム要注意が2名、ミドルシュートにも注意か。
2試合目が終わった頃から雷が鳴っていたが、3試合目開始直前に雨が降り始めた。
開始から数分後、MFが切り込んで、鮮やかにシュート。その後は左右からのインターセプトやオーバーの動きが見られた。DFでは、相手のシュートがポストに跳ね返されたり、たまたま枠を外れてくれたりとラッキーに救われたこともあったが、前線に上がっていた選手が戻ってきて、「チャレカバ!」を意識してできていた。
雨の上に芝のグランドでバウンドしたボールが伸びてきたりと、初めての経験もあったが、終わってみれば無失点で3得点となった。

明日は3位リーグ。合宿前の最後の総仕上げ。是非良い形で終わりたい!
本日、忘れ物をした選手に対して、気を配れるチームメイトがいた。
もちろん、忘れ物はマズイが、気を配れた選手、ナイスプレー。そして忘れ物をした選手は今度は自分がチームに何が出来るか、考えてみよう。

保護者の皆さん、本日も雨が降る中、ありがとうございました。

(谷津)